光源の光によって性質が変わったり、普段と異なる挙動になるような特徴を
もつ材料について研究、応用が進んでいます。
このような材料は光機能性材料、光化学材料などと呼ばれています。
これらの材料は光を電気に変換したり、
光に対するセンサやフィルタの役割をしたり、
光を当てることで化学的な反応を起こしたりと
さまざまな可能性を秘めています。
材料としては無機、有機、高分子、固体、液体など、
形態を問わずさまざまな分野で研究されています。
身近なところで光機能性材料の例を挙げると、蛍光体が挙げられます。
蛍光体とは、外部から光を当てると、それを吸収して異なる波長の光を
放出する材料の事を指します。
蛍光体はディスプレイや白色LEDに利用されています。
白色LEDに蛍光体がどのように利用されているかは
以下の記事で説明していますので、
興味がある方はそちらもご参照ください。
http://www.fiber-light-source-labs.com/tech/509/ (白色LEDの原理)
また、他にも紫外線を当てることで硬化する樹脂や、
光を当てることで触媒としての作用をし、脱臭や抗菌の作用をする
光触媒も身の回りで利用されています。
当HPでは
光機能性材料の実験や評価に利用可能な各種光源(半導体レーザ、LED、SLD)を
販売しております。
導入をご検討の方や各製品の特徴、仕様、価格を知りたい方は
下記の製品ページをご参照ください。
http://www.fiber-light-source-labs.com/products/ (製品一覧)
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